東京都パスポートセンター池袋分室の旅券受付混雑を回避する方法

東京都生活文化スポーツ局管轄の東京都パスポートセンターは新宿都庁だけでなく、池袋、有楽町、立川の４ヶ所設けられています。
渡航自粛が解除され、2024年のGWや夏休みに海外旅行を計画している方が多く異例の混雑状況になっています。

その中のパスポートセンター池袋分室（サンシャインシティワールドインポートマートビル内）の受付混雑を回避する唯一の方法は遅くとも午前10時前に出向くことだと身をもって実感しました。
分室だから東京都庁よりは混まないだろうという何の根拠もない淡い期待は見事に打ち砕かれました。。

公式サイトのアドバイス通りに平日午前中（11時過ぎ）に行っても、受付終了まで3時間かかってしまった残念な失敗談を元にこれから窓口申請を予定している方向けに情報をまとめてみました。

【事前準備】PhotoDirectorスマホアプリで高品質パスポート写真作成

パスポートセンターで最初の相談前の待ち時間に写真を撮ることもできますが、1名あたり2000円以上かかり且つ取り直しがきかないので全くおすすめできません。

サイバーリンクのPhotoDirector写真加工＆画像編集モバイルアプリには証明写真専用のモードがあり、パスポート写真規格に準拠した高品質のパスポート写真が低コストで作れて便利でした。

アプリのインストール自体は無料です。
1アカウントのみで友人や家族など複数人で使うことが可能です。

1週間お試し付きで実質人数無制限で使い放題なので、何度も取り直しがきくのも助かります。
最長10年は持ち歩くパスポートなので写真表情にこだわりたい方におすすめです。

• 背景白抜き
• 美肌加工
• 証明写真用に顔の輪郭サイズ調整

など多機能且つ規格の範囲内で盛れるスマホアプリです。
全世界で5,000万以上のダウンロード実績があります。

アプリを使わず、ただスマホ標準カメラで撮影して印刷しても高確率で規格に引っかかってしまい申請受領してもらえません。
頭のてっぺんから顎までのサイズは32mm~36mmの範囲内に収めるなど細かくルールが決められています。

出来上がったデータを保存し、ローソンやファミリーマート、ミニストップで使えるネットワークプリントにて写真用紙（L版）にて印刷します。
1人1枚あたり200円で印刷できるので、トータルでも200円×人数分＋モバイルアプリ代（1アカウントのみ）とパスポートセンターで撮影するより大幅にコストカットできます。

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PhotoDirectorモバイルアプリ

東京都パスポートセンター池袋分室は午前10時前の訪問がおすすめ

池袋分室に限らず全てのパスポートセンターに言えることですが、パスポート発行申請に出向く際にはリアルタイムで更新される窓口混雑状況配信をチェックするのをおすすめします。
新宿・有楽町・立川の状況も確認できます。

戸籍謄本原本の持参は必須で、期限切れのパスポートも持参するとスムーズです。
家族で数人まとめて発行申請する場合は戸籍謄本原本は1枚のみで問題ないとのことでした。

【手順】サンシャインシティ駐輪場料金は条件付きで1時間無料

ですが今回の私の場合のような失敗をしてしまった場合は最初の1時間は無料でも、残りの2時間分は有料課金されてしまいます。

予期せぬ受付待ち混雑のためにもう少し時間に余裕を持っておきたいところです。
少し歩きますが最初の2時間無料の池袋六ツ又陸橋自転車駐車場は代替案の1つとしておすすめです。

【盲点】旅券発行相談と受付の2回待つ必要がある

パスポート発行は10年に1度のレアなイベントなので前回の申請の流れをすっかり忘れてしまっていたのですが、相談と受付の２段階を経て初めてパスポート発行申請が完了します。

相談は5分程度で終了します。

• 写真がパスポート規定を満たしているかの確認
• 過去のパスポート所持歴の確認
• パスポート申請したものの受け取らなかったことはないか

などいくつかの質問に答える形の簡易的なものです。

受付は10分ほど椅子に座って進められます。

実際に作成した書類の不備確認などをしてもらい、その場で二重線で修正して受領証をもらって申請完了となります。

今回は相談の窓口にたどり着くまで1時間、受付までさらに2時間かかりました。

サンシャインシティの隣にあるイケサンパークのカフェ「EAT GOOD PLACE」でランチする予定も変更せざるを得なくなりトボトボと帰りました。

パスポート受け取りは5分で終了

1週間前の反省を生かし、6営業日後のパスポート受け取りは午前9時半すぎに到着しました。

• 収入印紙14,000円
• 東京都手数料2,000円

10年旅券手数料の合計16,000円を支払いました。
窓口では現金支払いのみになります。

待ち時間は1分ほど。

交付窓口でも4分ほどの待ち時間でスムーズに受取を完了しました。

パスポート受け取りは日曜日にも対応しています。

まとめ

パスポート電子申請のためには諸条件が多く、どうしても窓口申請せざるを得ないかたも多いのではないでしょうか。また窓口申請の場合は平日しか受け付けてもらえません。

貴重な時間を無駄にしないように事前にスマホアプリで写真撮影や必要書類記入を行い、万全の状態で午前10時前に窓口に出向くことをおすすめします。